イチゴ酒
【イチゴ酒】
果実を利用。市販品が通年出まわるので、一年中利用できるが、健康効果の観点からは、4〜7月に 摘果する露地栽培のものがよい。また品種では糖度が高いものより、酸味が強い原種に近いものが効能も味も優れた果実酒になる
【作り方】
水洗いしてヘタを取り除き、よく水気をとる。酒容量の半分を入れ氷砂糖100gを加えて漬け込むが中 の実は一週間で取り出す。3〜4ヶ月で鮮やかな桃紅色に熟成する
【効能 】
ビタミンC、りんご酸、クエン酸などを含み、疲労回復、滋養強壮、安眠、美容などに良い
ヤエザクラ酒

【ヤエザクラ酒】
4〜5月に蕾から半開までの花を摘んで用いる(花柄がついたままでよい)
【 作り方】
花は水洗いせず、酒容量の6割を入れ氷砂糖100gを加えて漬け込み、中身は全て一週間で取り出す。 3〜4ヶ月で淡黄〜淡黄褐色に熟成し、ほのかな桜花の香りがする美酒になる
【効能】
クマリン配糖体などを含み、疲労回復、精神安定、安眠、去痰、美容に良い

 

【さくら酒】
5〜7月に熟果を採取して用いる
【作り方】
水洗いして水けをきり、酒容量の5割を入れ、氷砂糖100gを加えて漬け込む。 3〜4ヶ月で紫紅色に熟成する。中の果実は取り出さずそのまま漬け置いてよい
【効能】
疲労回復、安眠・セキ止め・去痰・美容などに効用がある

こんなお酒も・・・
【ショウガ酒】
料理の香味料として多用されるショウガは優れた薬菜でもあり漢方では生のものを生薑(しょうきょう) 乾燥させたものを乾姜(かんきょう)と呼び、解熱、鎮嘔、健胃など古くから用いられてきたほか。 体を温める浴湯料など民間での葯用法も多い。
【作り方】
酒には根を切って酒容量の4割を用い氷砂糖100gを加えて漬け込む、 約3ヶ月で熟成する。
【効能】 疲労回復・カゼ・セキ・強壮などに良い。 市販されているものでよい


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