◆ 熱中症にならないために

熱中症は、ちょっとした注意で防ぐことができる。レジャーのときばかりではなく、普段から心掛けてみましょう。


point1 体調を整える
睡眠不足や風邪気味など、体調の悪いときは暑い日中の外出や運動は控えよう!
point2 服装に注意
通気性のよい服を着て、外出時にはきちんと帽子をかぶろう。
point3 こまめに水分補給

「のどが渇いた」と感じるときにはすでにかなりの水分不足になっていることが多い。定期的に少しずつ水分補給をしよう。特に夏場は汗とともに塩分が失われるのでスポーツドリンクなどを飲むのがおすすめ!

point4 年齢も考慮に入れて
体内の機能が発育途中の子どもや、体力が衰え始めた高齢者は熱中症になりやすい。
年齢を意識して予防を心がけよう。

 

◆ 熱中症になってしまったら

 熱中症かもしれない、と思ったらまずまっ先にしなければならない基本中の基本。いざというときのために、ぜひ、覚えておこう。


●涼しい日陰やクーラーなどの効いた室内に移動する
●衣類をゆるめて休む
●体をxやす・・・氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当てる。
           氷や冷たい水がない場合は、タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、
           風を送って冷やす。
●水分を補給する・・・水分だけではなく、汗によって失われた塩分も補給する必要がある。
             スポーツドリンクなどを少しずつ何回にも分けて補給しよう。

 

 

 ここまでは、自分でもできる応急処置。軽い症状の場合はこれで良い場合もあるが、気分が悪くなるほどなら、ここから先は、周囲の人にサポートしてもらう必要がある。あなたの家族や友人・知人が熱中症になったときのことを考えて、ぜひ頭に入れておこう。 また、レジャーなどにでかけるときは、タオルや冷たい水を入れた水筒、スポーツドリンクや日陰をつくれるようなパラソル、レジャーシートなどをできるだけ持参しよう。

 
■筋肉がけいれんしているなら(熱けいれん)
けいれんしている部分をマッサージする。また、体の特定の部分(例えば脚など)が冷えているなら、その部分もマッサージしていこう。
■皮膚が青白く、熱が正常なら(熱疲労)
心臓より足を高くして、あおむけに寝かせる。水分が摂れるなら、少しずつ薄い食塩水かスポーツドリンクを何回にも分けて補給する。
■皮膚が赤く、熱っぽいなら(熱射病)
上半身を高くして座っているのに近い状態で寝かせ、体を冷却。首、脇の下、足のつけ根など、血管が皮膚表面に近いところを氷などで集中的に冷やす。氷がない場合は、水を体にふきかけ、風を送って冷やす。アルコールで体を拭くのも良い。このとき注意したいのは、体の表面だけを冷やしてふるえを起こさせないこと。
■意識がはっきりしない場合は
反応が鈍い、言動がおかしい、意識がはっきりしない、意識がない。こういった場合はすぐに救急車を呼ぶ。同時に、応急処置をしていこう。また、意識がはっきりしない、もしくは意識がない場合の水分補給は厳禁。また、吐いてしまった場合にのどを詰まらせないよう横向きに寝かせる。
■症状が回復しても必ず病院へ
回復したつもりでも体内に影響が残っていたり、再発のおそれもある。熱中症になったら、回復した後でも必ず病院で診てもらおう。

 

◆ 回復後もしばらくは静かに過ごそう

 熱中症は、回復してしまえば終わり、というものではなく、一説によると、熱中症になった経験のある人は熱中症になりやすいともいわれている。
 また、熱中症で体温が高くなると、大腸菌でつくられた内毒素が血液中に漏れ出て、体温が正常に戻っても体の抵抗力が弱まるという研究結果もある。
 熱中症になった後は、病院を受診して大事をとるとともに、しばらくの間は体をいたわる生活をする必要がある。
 くれぐれも「もう大丈夫」とばかりに、翌日からまた活発に活動をはじめる、なんて無謀なことをしないようにしましょう

 


         

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