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家族向き西播磨周辺おでかけ情報 3

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【2004.9/2】追加情報あり

ユニークな建築物発見!「沢田マンション」 高知県高知市

最近知ったのですが、高知県に有名なセルフビルド(自分で建てる家)の集合住宅があるそうです。
「沢田マンション」といいます。

テレビでも紹介されてご存じの方も多いみたいです。
四国の高知県高知市の沢田嘉農(かのう)さん(2003年に75歳で没)・裕江さんの夫婦二人が、1971年から30年かけて夫婦二人で自力で建設されてきた鉄骨6階建ての賃貸マンションです。
現在もなお100世帯が入居するなか増改築が予定されているそうです。
インターネットで発見した時は、しばらく何のことやら分かりませんでした。
こんな住宅を建設して経営している大家さんがほんとにいるんだということがわかって改めてビックリしました。

◎特徴として…

  • 住人が室内を改築してもかまわない。
  • 大家さんもマンション本体を増築予定である。
  • 夫婦二人だけで自力で建設した。
  • 図面は沢田さんの頭のなかにある。
  • 後付けで5階まで車ものぼるスロープをつけた。
  • 同じ間取りはない。5階と屋上の建物と庭は大家さんである沢田さん一家が住んでいる。
  • 住民有志がsawaman.comというホームページを立ち上げて内部を公開している。
  • 廊下・バルコニーに面した居間は掃き出しのガラス戸で中が丸見え。
  • リビングアクセス=長屋の路地裏のようなバルコニー。
  • セルフビルド=すべてを自分達で建設。実際に入居者も満足している。
  • 建築史の中でも特筆されるらしい。建築家の間でも設計センスを注目されている。
  • ル・コルビュジェやフンデルトヴァッサーなどの近代建築家と引き合いにされる。
  • 香港の九竜城と比較される雑居性。
  • 現在の厳しい建築基準法により増築は中止命令がだされている。
  • ユニークな建築物を存続させたいという声も多い。

など、インターネットでいろいろ検索してみるとだんだんにイメージできるようになりました。
できれば見学してみたい住宅です。2〜3日ぐらいなら滞在してみたい気もします。

◎具体的には、

「建築マップ_高知県_沢田マンション」に写真入りで詳しく解説してあります。前編、後編。
http://www.archi-map.net/~tks_design/jp_kochi/sawada01.html
http://www.archi-map.net/~tks_design/jp_kochi/sawada02.html

公式ホームページは、
「沢田マンションどっと混む」
http://www.sawaman.com/

「沢田マンション物語」という本にもくわしく書いてあるそうです。
古庄弘枝著/情報センター出版局刊/2002年 9月発行/1,785円

【追加情報】また、詳しくレポートされたページを見つけました!
「お宝情報ザックザク_へんちくコーナー_バックナンバー」
全国の、変な建築物を写真入りで紹介しているページです。
パート1 http://www2.takara354.com/hentiku/hentiku30110.html
パート2 http://www2.takara354.com/hentiku/hentiku30214.html
◎少し引用しておきます。
「ZACK!のサイトオープンから丸二年。様々な“へんちく”を紹介してきたこのコーナーだが、かつて、これほどまでに異彩を放つ物件があっただろうか。」

「子どもを連れた奥さんに会う。なぜかすぐに話がはずんで「中を見せてあげるよ、入り、入り」と、家に入れてもらった(本当にアポナシです!)。築30年というから、かなりガタが来てるのかと思いきや、最近リフォームされたようで、壁も真っ白。お風呂もきれいなシャワーつきユニットだ。「でもね、水が突然出て、冬は死にます。壁も曲がってるし」。なるほど、そういわれれば歪んでいるような。まあ、それもまた味わい深しか。が、さらに大変なこともあった。それは裏が山なのでムカデが多いこと。自然と共存のサバイバルライフ!? 間取りは和室が8帖×2部屋、リビングが12帖でお家賃は5万円。「もともと2戸だったのを1戸にしたらしいので、かなりVIPな広い間取りなんよ」だって。」

「だいたい6帖くらいの部屋×2、リビングが8帖くらい。家賃は4万円」
「おまけに部屋番号は順番に並んでないので、細い通路を歩いているうちに迷ってしまって、何階にいるのかわからなくなってしまう。まさに迷宮。でも住めば絶対おもしろそうだな。」
「沢田マンションは建築業界からも注目を集めているそうで、東京などからはるばる研究にやってくる人もいるのだそう。わかる気もする。」
「5階はほぼ全室南向きで10室あって、全て沢田さん一族の住まい。」
「ずらりと並んだ和室が一本の長い廊下でつながった、田舎の家のような、旅館のような設計。」
「ここまで読んで『ぜひ一度住んでみたい』と思ったアナタ!でも高知に移住するのはちょっとムリというアナタのために、ウィークリーで部屋が借りられるのだ(ウィークリー用の部屋は2室)。1人1泊3500円。春休みは沢マンの住人になってみる、っていうのはいかが?」

ぜひ、上記リンクのWebページで、写真と文章をじっくり読んで下さい。


 

【2003.10/3】

映画は映画館で見たい!日本映画「赤目四十八瀧心中未遂」

ひさびさに胸騒ぎのする映画が公開されています。
鈴木清順監督の映画「チゴイネルワイゼン」「陽炎座」のプロデュースをやった荒戸源次郎が監督。
映画「赤目四十八瀧心中未遂」2003年。赤目製作所作品。
原作は、姫路市飾磨生まれの車谷長吉氏の直木賞受章の同名小説。
出演者が、大西滝次郎(新人)、寺島しのぶ(緋牡丹のお龍・藤純子の娘)、新井浩文、大楽源太、大森南朋、麿赤兒、赤井英和、大楠道代、内田裕也。音楽は、千野秀一。

赤目四十八瀧は三重県名張市赤目町にある有名な滝の名所です。4kmの渓谷に滝が48ほど連なっているそうです。おでかけ情報としても行ってみたいと思っていたところだけに、薄暗い渓谷に流れ落ちる滝の恐いような幽玄の世界と尼崎の路地裏での人生の裏側のような小説がどういうふうにつながるのか、どろどろした映画が少なくなったので、こういう日本映画は楽しみです。
この映画は、シネマスコープサイズで撮影されたそうです。ビデオなどでシネスコサイズと表示されている横に広い画面は映画館の大画面でこそ生きてきます。

大阪近鉄上本町駅「近鉄小劇場」にて2003年10月13日より関西先行上映があります。


 

【2002.8/7】

インターネットで予告編をダウンロードしてくる

龍野市在住の私の家では、2001年12月にADSLの1.5Mに変えました。
NTTの「フレッツADSL」です。それまで電話機の線をプチッと抜いてパソコンに差し込んでインターネットにつないで見てました。接続料金(3分10円)は気になるし、ページの表示は時間がかかるし(1画面で平均20秒)はらはらひやひやしながら、まるで盗み見るようにして小切りに接続して、それでも多い月は8,000円払った月もありました。フレッツADSLにして、始めて映画の予告編(クイックタイムムービーなど)をダウンロードした時は感激しました。データが来る表示の方が再生より早いので途中でストップすることなく動画が見れるのです。

映画の予告編のことを「トレイラー」というらしいとインターネットで知りました。「映画 予告編」と検索してみると、映画の予告編リンク集などのページが見つかりますよ。検索もADSLなら早いです。「新宮元気便」は兵庫県揖保郡新宮町でまだADSLは開通していません。仕事でインターネットに接続してると20秒と2秒の差が大きいのを日々実感しています。TVのように映像たれながしになったメディアのようになってほしくはありませんが、リンクをクリックして2〜3秒で表示される感じがいいですよ。(一瞬ですと逆に、遠い世界と通信してる感覚が失われるように思います。8Mや12M、100Mになったらいったいどんな速さで表示されるのでしょう?)

新宮元気便でも切実に通信の高速化を願っています。願ってばかりではしょうがないので「h555.netで開局特別区で100人の申込み者が集まればADSLの8Mを優先して開設」という事業を紹介しています。新宮町内3地区以外でも、まだADSLが来てない!という方はお仲間をつのってみてください。


【2001.12/3】

おでかけ映画特集! 映画館へ出かけよう!!

ドキュメンタリー映画『こどもの時間』

カラー16mm 80分 野中真理子監督
広い園庭で、裸足で泥だらけで、手づかみでサンマを食べたり、鼻水をたらしたり、たき火やプール遊びも自由の、とっても面白そうな保育園の記録映画です。
この映画を見た1才の子どもが手をふりまわして喜んだといいます。
おとなが見ても元気になるそうです。
姫路での自主上映会が12月8日にあります。「あいめっせホール」(イーグレ姫路3F、有料)

見る前から、子どもを持つ親必見!!!だ、とふんでいます。

長編記録映画『センス・オブ・ワンダー』

海洋生物学者レイチェル・カーソン(1907年〜1964年環境問題についての古典的著作「沈黙の春」が有名)の書いた本「センス・オブ・ワンダー」にでてくるアメリカ・メーン州の海辺の別荘にロケしたドキュメンタリー映画。

現地での訳者の朗読や、文中の自然描写そのままに冬の星空や、荒れ狂う海が撮影されているそうです。この映画のホームページに自主上映会のスケジュールがあるのですが、この西播磨地域では予定はなさそうでした。
本は、幼い甥を大自然の中に連れ出し、体験させたときの報告なのですが、その舞台となった現地での撮影がとても淡々としていながら、自然に触れる驚きの感覚をよく伝えているのだそうです。全国各地で自主上映中だそうです。こちらにもこないかな?

  • 16mm/カラー/スタンダードサイズ/107分
  • 制作:グループ現代
  • 監督:小泉修吉/出演:上遠恵子/原作:レイチェル・カーソン
  • 配給:「センス・オブ・ワンダー」上映委員会

10年ぶりの映画『ピストルオペラ』公開中

鈴木清順監督の10年振りの映画『ピストルオペラ』(主演:江角マキコ)が、2001年11月17日から大阪梅田のロフト地下のテアトル梅田でやってます。神戸は、24日からシネリーブル神戸です。1〜2週間くらいしかやってないかも知れません。

2001年最大の損失

■日本映画のトップランナー相米慎二監督が今年の9月に亡くなってもう新作がみれないのは寂しいことです。ちょうど9月11日の朝刊に訃報が載ってて、アメリカのテロ事件と重なって世の中悲しいことだらけでした。今年公開された『風花』(主演:小泉今日子、浅野忠信)が遺作になってしまうようです。私、大ファンでした。

『千と千尋の神隠し』

■宮崎駿監督の新作映画『千と千尋の神隠し』が龍野の「赤とんぼ文化ホール」で先日上映されましたが、こんど新宮町の「ふれあい」でも12月16日(日)に上映されるようです。うちの子がおばあちゃんに連れられて見に行ったら、1年生は「恐かったけどちょっと面白かった」と言ってました。幼年少は大泣きしてたそうです。たまには親も好きな映画見に行きたいぞ!

おでかけ情報のネタが底をつきそうなので、これから見たい映画のことなど書いてみました。あと、面白い「絵本」の紹介などもしてみようかな…などと考えています。

 


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